【ゲイのための筋トレ動画】セックスを3倍気持ち良くするトレーニング
若い頃は無茶な対位でも長時間の行為でも平気でこなせていたのに、いつの頃からか行為の途中で体が悲鳴をあげ始める。そんな体験を共有できる兄貴・親父世代は少なくないはずだ。よりよい快楽を得るためには、そのための筋肉が必要。マッチョでセクシーなトレーナーに、「快楽のための筋トレ」を教わろう。
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ベッドで楽しむために必要なこと
適切なトレーニングを続けることは健康な体を手に入れるだけではなく、ベッドでより深い快楽を得ることにつながる。あなたが童貞でないなら、ベッドで楽しむためには、「スタミナ・持久力・フォーム」そして「自信」が必須だということは身をもって理解しているはず。
「スタミナ・持久力・フォーム」そして「自信」は、ごく稀に巡り会える天性の才能をもっているような相手に求めるのではなく、私たち全員が訓練して身につけるべきものだ。
ゲイのニュースサイト「Queerty」が、マッチョでセクシーなゲイのトレーナー”ダン・ウェルデン”に依頼して実演してもらったベッドでの能力と喜びを最大化するエクササイズを紹介する。
大臀筋と大腿四頭筋
ダン・ウェルデンは、タチもウケもお互いのためにスクワットをすることは重要だと語る。
脚を十分に鍛えると、自然にテストステロン値が上がり、性欲が高まるという研究結果が出ている。また、脚は体の中で最も大きな筋肉群であり、セックスの体位に必要な強度とパワーを格段に向上させることができる。
ウェルデンは脚を鍛えるために、レジスタンスバンドのグルートキックバック、シングルレッググルートブリッジ、レジスタンスバンドのスクワットを推奨している。
「ウケの場合は、自分をカウボーイに乗られた馬だと考えてください。馬の尻と脚が弱々しかったらが、カウボーイのリズムに沿って腰を滑らせることができないでしょう。
タチの場合なら、腰振りはカウボーイが馬を乗りこなすための最も重要な動きのひとつです。もし尻と脚がレベルアップしていなければ、カウボーイが逞しい馬を乗りこなすことは困難です。
タチもウケも尻と脚を鍛えることで、名馬にも優れたカウボーイにもなれます」
胸と上腕三頭筋
ウェルデンは、「長時間四つん這いになったことのある人なら、腕がどれほど疲れるか理解できるはずです」と言う。
「あなたがウケで四つん這いになりタチがあなたの背中に体重をかけながら立っている場合、あなたの上腕三頭筋と胸は長時間押し上げた状態を維持する準備が必要です」
またタチの場合、正常位でウケを仰向けにしてその両足を持ち上げながら腰を振り続けるためにも上腕三頭筋と胸は同じように準備が必要だと語る。
「結果的に、ウケより先にタチの腕が悲鳴をあげてしまいますので」
ウェルデンは、インクライン・ダンベルベンチ、インクライン・クローズグリップダンベルベンチ、インクライン抵抗バンドフライを行う。彼は、重量にこだわらず、胸と上腕三頭筋を疲労させ、持久力を鍛えながら、ジムでの時間を最大限に活用するために、動きを組み合わせることを重要視するという。一晩中続けるために、持久力も必要だからだ。
さらに、「逞しい腕を掴み、分厚い胸にむしゃぶりついた経験がある人なら、それがどんなに興奮することか理解できますよね」と付け加えた。
肩と上腕二頭筋
鍛えた筋肉をバランスよく使うことは、タチとウケの両方にとって重要だが、ウェルデンは性行為に関しては、タチがよりハードな肉体労働をする必要があると言う。
「タチがウケの足の間から背中にかけて手を差し込み持ち上げて、壁に叩きつけ、まるで一心不乱に自分の仕事をこなす建設作業員のようにウケを穿つためのベストポジションを維持するためには、肩と上腕二頭筋の鍛錬が必須です」
ウェルデンが推奨するエクササイズは、必要な筋肉を鍛えながらその動きをシミュレートするというもの。パラレルグリップ・フロントダンベルレイズ、パラレルグリップ・ショルダープレス、パラレルグリップ・ダンベルカールを実演する。
動画を見てまじめに筋トレすることは当然必要だが、想像力が豊かな人は音声をオンにして目を閉じてながら再生すると、別の楽しみを得られるかもしれない。
体幹トレーニング
当たり前のことだが、ベッドで楽しんでいるときに腰をやってしまうことは、誰もが避けたいこと。ウェルデンは、これを避けるための最善の方法は強い体幹を開発することだという。
「体幹を鍛えるのに最も効果的な方法のひとつが、アブホイール(腹筋ローラー)です。このビデオでは、マイティ・ソーのような体幹を身につけるための、難易度の異なる4つのバリエーションを実演します。これを実践することで身体を痛める恐れを最小限に抑えながら、あなたもベッドでマイティ・ソーになれるでしょう」
ワークアウトは、標準的なアブ・ロールアウト、足を上げてのアブ・ロールアウト、アブ・ロールアウト・プランク、そして立ってのアブ・ロールアウトを含む。
腹筋は、鍛えることが最も楽しくない筋群かもしれないが、きちんと鍛えれば間違いなく大きな楽しみを得られる筋群でもある。真面目に実践することで、あなたがより大胆な行為にチャレンジするための助けになることだろう。
ウェイトトレーニング
ウェルデンによると、特定の筋肉群を強化することがあなたをより快楽の渦に巻き込む鍵になるとのこと。しかし、筋肉のバランス、持久力、そして複雑なポジションに挑戦する際に怪我を防ぐための準備のためには、全身のウェイトトレーニングも不可欠だという。
またどのような運動でもフォームは基本だが、ウェイトトレーニングを重ねるときはより重要になる。
「この動画では、背中、大臀筋、ハムストリングス、ふくらはぎ、そして胸に力を入れる方法を紹介します。
私の背中がどのように反っていないかに注目してください。あなたの背中もそうであるべきです。ウェイトトレーニングを適切に行うための全体的な強さと柔軟性を持つことで、膝をついたり木にぶら下がったりして喜ぶことができるようになります」
彼はウェイトトレーニングとして、バーベルのベントオーバーローイング、デッドリフト、デクラインプッシュアップのシリーズを提案する。
ウェルデンの見事な尻は、彼がベッドで長時間に渡り荒馬を乗りこなすセクシーなカウボーイであることを想像させる。活動的になる季節はもう目の前。今からトレーニングを始めて、深い快楽を得るための準備をととのえておきたい。
※参考記事:QUEERTY
(冨田格)
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