【ゲイの悩み】ノンケ男の友だち作りが難しいと感じるゲイは世界共通だった

同じゲイだとすぐ友だちになれるのだけど、自分をゲイだと知っているノンケ男性と友だちになるのは苦労する。そんなゲイ・バイ男性の悩みは、国を問わず共通のようだ。

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ノンケ男と友だちになるのに苦労する

ゲイをカミングアウトするとノンケ男と友だちになりにくい
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ゲイが自分たちのことを「隠花植物」と自虐的に呼んでいた時代ははるか過去のものとなり、今やカミングアウトしても驚かれたり、あからさまに拒絶されることが珍しくなってきた。

そんな時代の変化によって、周囲の人にカミングアウトしてオープンに生きるゲイ・バイ男性が増えている。

しかし、カミングアウトして自分がゲイであることが周知のものとなることで発生する悩みは、かつてとあまり変わっていないようだ。そして、この悩みは万国共通のものでもあるみたい。

最近、米国のゲイ・バイ男性が多く利用するネットフォーラムで、あるユーザーが「ノンケ男性の友だちを作るのに苦労している」という経験を投稿した。

「この悩みの根本は、いつも彼らを不快にさせてしまうような気がしてしまうことなんだ。

僕は自分をドラマチックな性格だと思いたくないけれど、本音をいえば僕は不安や鬱を抱えているし、友だちに対しては『お母ちゃん』みたいに面倒見のいい面がある。でも僕が住む地域では、ノンケ男たちは僕みたいな男と友だちになることに慣れていない。

それから、もしノンケ男が家に遊びに来たら、こっちが下心を持っていると疑って居心地が悪いんじゃないかと心配になる。

さらに、何か嫌なことをされたり、残酷なジョークを言われたら、僕が泣きたい気持ちになるんじゃないかって怖くなるんだ」

共感するゲイ・バイ男性たちの声

ゲイをカミングアウトするとノンケ男と友だちになりにくい
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ノンケ男性と友だちになることに苦労する、という経験談に対して多くのユーザーがコメントを残した。大半のゲイ・バイ男性はこのユーザーに共感する一方、ノンケ男と仲間になることに何の問題もないという意見もあった。

様々な意見の中から、一部を抜粋して紹介しよう。

「共感します。私はいつも、女性かゲイの輪の中になんとなく入ってしまう。数ヶ月前、ノンケ男性が本当に怖いんだ、ということに気づきました。

自分がゲイだと『バレる』んじゃないか? もしバレたらどう思われるんだろう? 口説いていると思われる? それで暴力を振るわれたりしないだろうか?

そんなことを考えてしまうのです」

「若い頃は同じように感じていた。でも、今はもうそういう気持ちはない。その理由を正直に言うと、 大人になるにつれて外見も物腰も、若い頃よりずっと男性的になったから」

「サッカーと女の子の話しかしないノンケと友情を築くのが難しい。でも、僕のノンケの親友は共通点がたくさんある。

僕の親友はまったく男に興味はないし、僕は女性に興味がない。時々、お互いにそのことをからかったりするけど、それで揉めることはない。

ゲイと一緒にいても、セクシュアリティが脅かされる心配がないノンケ男もいるよ。だから、まだあきらめないで」

「僕はカミングアウトしていないけど、ゲイっぽい雰囲気を漂わせているように見られることが多い。何も言ってないのに周囲のノンケに『バレ』るのは、職場でも同じみたい。特に私が新人の頃は、初対面なのにすぐに私にイライラした態度をとるノンケ男たちが珍しくない」

「ノンケの男って、ちょっと女性的な男にもすごく敏感みたい。ノンケ男と友だちになることで不安になる理由は、ノンケの側によるところが大きいと思う。

彼らの多くは、少しでも男らしくないと見られることを恐れていると思う。だから、私も親しいノンケの友人が少ない。ゲイと話す自分に自信を持っているノンケはほとんどいないんじゃないかな」

「ノンケ男の多くは、私を威嚇するような態度をとる。そんな彼らを信用することはできないので、ノンケの男友達はほとんどいない。

たとえ彼らがホモ嫌いでなくても、私が不快になるようなことを言いふらすに違いない。それはフェアじゃないし、私はずっとそんな思いをさせられてきた。でも、これが現実。

ノンケ男と友だちになりたいなら、まずはノンケから受けたトラウマを解きほぐすことから始めないとならないだろう」

カミングアウトしているか、していないに関わらず、ノンケ男性と友だちになることに苦労している人は共感できるポイントが多かったのではないだろうか。しかし、性的指向をよりフランクに友人と語ることができそうな今の若い世代たちは、ちょっと受け取り方が異なるかもしれない。

そこで、みなさんはどう感じたのか、アンケートで尋ねることにしよう。

※参考記事:QUEERTY

(冨田格)

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