【ディズニープラス】筋肉消防士が男に目覚める！話題のドラマ日本配信開始
ゲイの憧れの職業、逞しくて強くてカッコいい消防士のブロマンスで人気を集めた『9-1-1: LA救命最前線』。ところが、ノンケのはずの筋肉消防士が「男」に目覚めるという最新シーズンが、いよいよ日本でも配信がはじまった。
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筋肉消防士2人の濃厚なブロマンス
ジオ倶楽部で最近多くの読者が注目した記事が、『【ディズニープラス】筋肉消防士が”男”に目覚める新展開が話題の海外ドラマ』。
ロサンゼルス市消防118分署が舞台とする消防士たちが主役のドラマ『9-1-1: LA救命最前線』を紹介した記事だ。
『9-1-1: LA救命最前線』は、オープンリー・ゲイのライアン・マーフィーがプロデュース。118分署を中心とした人間ドラマと、さまざまな事故や事件が毎週描かれていく。
人間ドラマの中でも注目を集めているのが、筋肉消防士のバックとイケメン・マッチョな消防士エディの濃厚なブロマンス。
2人とも女性にモテるのだが、恋人ができては別れるの繰り返し。気づけばバックとエディ、エディの息子クリストファーの男3人で過ごす時間が長くなるという展開が繰り返される。
ところが、日本でも配信開始された新シーズンで、男たちの関係性が急展開する。
放送局移籍でド派手なシーズン開幕
米国では、シーズン6までFOXで放送してきたが、シーズン7より同じディズニー傘下のABCに移籍。
人気シリーズの放送局移籍を派手に祝うように、シーズン最初の3話はドラマの枠を超えた超大作。舞台は、豪華クルーズ船。シージャック、嵐、転覆、サバイバル、と派手な展開。特に『タイタニック』から『ポセイドン・アドベンチャー』へのオマージュである後半は必見だ。
さて、シーズン7で男に目覚めるのは、筋肉消防士のバック。相手はエディではなく、シーズン2に登場した元消防士で現在は沿岸警備隊のトニー。
バックとトニーのラブストーリーは第4話から始まるのだが、2人の出会いは最初の3話の中で描かれる。肝心の4話から見たいという気持ちも分かるが、ここはシーズン冒頭からご覧になることをお勧めする。
男に目覚めた元ノンケ男の心情
マッチョでやんちゃで、どこか子犬のような面も持つバックは、女性にモテる。様々な女性たちと浮き名を流してきたものの、誰とつきあっても長続きしない。
そんなバックだが、自分のバディであるエディがトニーとの距離を縮めていることを知りヤキモチを焼く。そして、エディとトニーがバスケに興じる場所に乱入する。
逞しい男たちのバスケットボール場面は、『トップガン』の伝説のビーチバレー場面へのオマージュ。そこでバックはエディにラフなプレーを仕掛けて負傷させてしまう。
自分でも心の動きが理解できず混乱するバックの元に、トニーが訪ねてくる。そして、2人のラブストーリーが始まっていくのだ。
ノンケの筋肉男が、自分の内なる「ゲイ」に目覚める物語。どうやって「ゲイ」を自分で受け入れていくかの葛藤や、トニーとの交際がどこまで深まっていくのか。さらに、ブロマンスのバディであるエディとの関係性は変化するのか？
日本ではディズニー・プラスで配信がスタート。毎週水曜日に新エピソードが配信される。7月7日現在で第5話まで配信中だ。バックのゲイとしての成長ぶりに注目しながら、毎週水曜日を楽しみに待ちたい。
最後に、消防士について読者にアンケートする。
（冨田格）
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