【ウケ・リバ必読!】”アナニー”で病院送りにならないために知るべきこと
バックを使って楽しむのが好きなゲイ・バイ男性にとっては他人事ではない調査結果がアメリカで発表された。アナニーのためにくわえこんだ”ブツ”が直腸から出なくなってしまい病院に担ぎ込まれる、という人生でもっとも恥ずかしい事態を避けるために必読のレポート。
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知ってしまえば戻れない前立腺の快楽
前立腺は男のGスポットというのは紛れもない事実であり、”あそこ”に挿入されることで生じる深い快感を知ってしまった男たちは、もう元に戻ることはできない。
挿入する”ブツ”が誰かの肉棒であるのならば「入ったきり出てこなくなる」という可能性は極めて低い。膣痙攣でのトラブルは聞いたことがあるけれど、肛門痙攣で「肉棒が出ない」という事例は寡聞にして耳にしたことがない。この件は、またの機会に調べてみることにしよう。
ところで、前立腺の快楽を知ってしまった男性は、ノンケだろうがゲイ・バイ男性だろうが、シングル・プレイの時にも前立腺への刺激を欲する、つまり”アナニー”に耽ってしまうのは当然のこと。
これは日本に限ったことではなく、アメリカでも同じように前立腺への刺激を求める男たちが様々な”ブツ”を挿入し、結果、「直腸から出てこない!」というトラブルに直面しているようだ。
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病院送りになる男性の平均年齢は43歳
『アメリカン・ジャーナル・オブ・エマージェンシー・メディシン』誌に最近発表された新しい研究によると、全米で毎年4000人近くが直腸に挿入した”ブツ”が出てこなくて入院しているという。
ニューヨークのロチェスター大学の研究者たちは、「この症状に関する疫学的情報が少ない」ことにとまどい、2012年から2021年までの救急報告を分析することにした。
この研究は、直腸異物に関する米国初の「全国的な代表データ」であると言われている。調査をすることで、対象期間に15歳以上の男性が直腸に挿入した異物が出てこないという885症例に基づく38,948件の救急外来受診を発見した。
研究者たちは、「陰部」または「体幹下部」を含む傷害で、「異物、穿刺、裂傷の診断を伴うもの」について、全米電子傷害サーベイランス・システム(National Electronic Injury Surveillance System)に検索をかけて調査した。
その結果、全米で毎年4,000人近くが直腸に挿入した”ブツ”が出てこなくて入院しているという事実をつきとめた。これらの報告例のうち、救急外来を訪れた患者の平均年齢は43歳であった。
そして、”ブツ”の半数以上が性的なもので、バイブレーターやアナルビーズなどの「性玩具」だということも分かった。
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不発弾をはめて病院に担ぎ込まれた高齢男性
研究者らは調査期間中に直腸異物による病院受診が増加していることを発見、2012年には10万人当たり1.2人であったものが2021年には1.9人に増加していた。
「これらのデータはこれまでほとんど研究対象とされてこなかったが、頻繁に遭遇する臨床症状を定量化したものである。解剖学的または行動学的根拠を有する可能性のある、明確な性差および年齢差の存在を示唆している」と研究スタッフは分析している。
さて、直腸に挿入される”ブツ”であるが、手近に性玩具がないゆえか、もしくはもっと不可解な理由ゆえなのかは分からないが、半数近くの男性は性玩具ではないものを挿入して出てこなくなり病院送りとなっている事実にも着目したい。
今年の4月、『ビジュアル・ジャーナル・オブ・エマージェンシー・サージェリー』誌は、ある男性が尻に消臭剤の缶が詰まって緊急手術に駆け込まなければならなかったことを報告した。
そして昨年、フランスのある高齢男性が第一次世界大戦で使用された不発弾が直腸に刺さった状態で救急外来に担ぎ込まれ、医療スタッフたちを「不発弾パニック」に陥れた。病院側は緊急の対応として、救急外来を含むエリアの全ての患者とスタッフを避難させることになったそうだ。
前立腺の快楽を一人で追求したい欲望に正直なゲイ・バイ男性は、病院送りになって恥ずかしい思いをしないためにも、手近にある”何か”を使うのではなく、鍔(つば)がついていて直腸の奥まで入り込んでしまう心配のない「性玩具」で安全にアナニーを楽しんでほしい。
※参考記事;NEW YORK POST
(冨田格)
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