大人デートしたい”冬イルミ”、関東でおすすめは「さがみ湖イルミリオン」

ホリデーシーズンからバレンタインデーにむけて、ロマンチックな気分に浸りたくなるシーズン到来。この時期の大人デートの定番は”冬イルミ”。先日発表された「イルミネーションアワード」ランキングと、関東でおすすめの”冬イルミ”「さがみ湖イルミリオン」を紹介しよう。

今シーズン見るべき高評価の冬イルミは?

冬イルミ
ドローンから見た「さがみ湖イルミリオン」

第10回めとなった「イルミネーションアワード」は、11月11日に、「総合エンタテインメント部⾨」「イルミネーション部門」「プロフェッショナルパフォーマンス部⾨」の3部⾨でランキングを発表した。

各部門のトップ10ランキングを見ていこう。

総合エンタテインメント部門

第1位(長崎県佐世保市)ハウステンボス 「光の王国」
第2位(神奈川県相模原市)さがみ湖イルミリオン 
第3位(島根県松江市)日本庭園 由志園 黄金の島ジパング
第4位(東京都稲城市)よみうりランドジュエルミネーション 
第5位(静岡県御殿場市)御殿場高原 時之栖イルミネーションひかりのすみか 
第6位(大阪府大阪市)大阪・光の饗宴 OSAKA光のルネサンス 
第7位(広島県庄原市)備北イルミ 
第8位(栃木県日光市)イルミネーション in 東武ワールドスクウェア 
第9位(鳥取県西伯郡南部町)フラワーイルミネーション in とっとり花回廊 
第10位(東京都港区赤坂)ミッドタウン ウィンターライツ 

冬イルミ
ハウステンボス 「光の王国」

イルミネーション部門

第1位(栃木県足利市)あしかがフラワーパーク 「光の花の庭」 
第2位(三重県桑名市)なばなの里イルミネーション 
第3位(沖縄県沖縄市)東南植物楽園 沖縄南国イルミネーション 
第4位(千葉県袖ケ浦市)東京ドイツ村ウィンターイルミネーション 
第5位(北海道札幌市)さっぽろホワイトイルミネーション 
第6位(宮城県仙台市)SENDAI光のページェント 
第7位(東京都千代田区)丸の内イルミネーション 
第8位(東京都港区)けやき坂イルミネーション Roppongi Hills Christmas 2021 
第9位(神奈川県横浜市)横浜港フォトジェニックイルミネーション 
第10位(京都府南丹市)京都イルミネーション シナスタジアヒルズ 

冬イルミ
あしかがフラワーパーク 「光の花の庭」

プロフェッショナルパフォーマンス部門

第1位(神奈川県藤沢市)湘南の宝石~江の島を彩る光と色の祭典 
第1位(静岡県伊東市)伊豆ぐらんぱる公園 「グランイルミ」 
第3位(香川県丸亀市)レオマリゾート レオマウィンターイルミネーション 2021 
第4位(愛知県蒲郡市)ラグーナテンボス ラグーナイルミネーション 2021 
第5位(熊本県荒尾市)グリーンランド Wonder illumination 
第6位(福岡県北九州市)小倉イルミネーション 
第7位(千葉県富津市)マザー牧場イルミネーション光の花園 
第8位(滋賀県米原市)ローザンイルミ2021 ―ひかり奏でる丘― 
第9位(福島県郡山市)ビッグツリーページェント・フェスタ IN KORIYAMA 2021 
第10位(香川県仲多度郡)国営讃岐まんのう公園 ウィンターファンタジー 

冬イルミ
湘南の宝石~江の島を彩る光と色の祭典と色の祭典

関東エリアでおすすめは「さがみ湖イルミリオン」

ちょっとした非日常が味わえる冬イルミ。都内からの行きやすさと、手軽な非日常感の2つの観点からおすすめしたいのが、総合エンタテインメント部門で第2位となった神奈川県相模原市の「さがみ湖イルミリオン」だ。

冬イルミ
さがみ湖イルミリオン

さがみ湖近くの「さがみ湖プレジャーフォレスト」は、山の丘陵を利用したテーマパーク。2023年4月2日まで開催中の「さがみ湖イルミリオン」は、関東最大級600万球のLEDを使用した広大な土地と斜面の高低差を生かし、大自然と一体となった光の絶景を満喫できるイルミネーションイベントだ。

冬イルミ
丘陵に広がるさがみ湖イルミリオン全景

「さがみ湖プレジャーフォレスト」の最寄駅は中央線の「相模湖駅」。高尾駅のひとつ隣であり、イメージ的には東京から見ると、高尾山のすぐ向こう、という感じのロケーションだ。

冬イルミ

「相模湖駅」からは神奈中バスで約8分、ただし午後以降に相模湖駅を出発するバスは1時間に1~2本なので、事前にバスの時間を調べて電車に乗る方がよさそうだ。乗り継ぎがスムーズなら、新宿から1時間ちょっとで到着できる、まさに行きやすく手軽な非日常感を味わうには最適だ。

冬イルミ

今年の「さがみ湖イルミリオン」の注目ポイント

「すみっコぐらしイルミネーション」誕生

冬イルミ

全長250mの「虹のリフト」で登る山頂エリアに、人気キャラクター「すみっコぐらし」のイルミネーションエリア「すみっコぐらしイルミネーション」が誕生。

冬イルミ

さらにワイルドダイニングでは「すみっコぐらし」のコラボメニューも多数登場し、オーダーすると特製ノベルティがもらえるメニューもある。

冬イルミ

ハートと音楽の”光のエンターテインメント”

丘陵の中腹に誕生した「ハートフルイルミネーション」は、ハートと音楽が織りなす光のショーが楽しめる空間だ。クリスマスまでの期間は、クリスマスツリーと空間いっぱいにちりばめたハートのイルミネーションが音楽に連動して光り輝く、約5分間の特別ショーを上演中。

冬イルミ
冬イルミ

クリスマスソングに合わせてハートのイルミネーションが色とりどりに輝き、アップテンポな音楽に代わるとムービングライトやレーザービームも加わり雰囲気が一転、ムードたっぷりの色鮮やかで華やかなショーだ。

1月中旬には、音楽やオブジェを変更し、新たな演出のショーが登場する予定だ。

■空から眺め光の中で遊ぶ”ナイトアトラクション”

山頂の「すみっコぐらしイルミネーション」に向かう全長250mの「虹のリフト」をはじめ、標高370mにそびえる「光のかんらんしゃ」など、園内には夜間も楽しめる10種類のナイトアトラクションがある。

冬イルミ
虹のリフト
冬イルミ
光のかんらんしゃ

せっかくの非日常感を満喫するのなら、心の中の”少年”に返ってアトラクションも満喫したいものだ。

帰りに寄りたい「さがみ湖温泉うるり」

さがみ湖温泉うるり 露天風呂外気浴スペース

「さがみ湖イルミリオン」をフルに楽しもうと思ったら、高低差のある丘陵をかなり歩き回ることになる。イルミネーションに心躍らせ、アトラクションを楽しみ、ワイルドダイニングでお腹いっぱいになったら、最後は「さがみ湖温泉うるり」に寄って、ひとっ風呂浴びて帰りたい。

オープン前日のプレス内覧会に参加したが、広大なプレジャーフォレストの丘陵を歩き周り、イルミネーションの鮮やかさに興奮し、ワイルドダイニングで食事した後の入浴は、まさに至福の時間。

冬イルミ

広い浴槽や露天風呂で手足を伸ばして湯に浸かり、サウナと水風呂・外気浴の往復でととのえて”いくと、イルミネーションで高揚した気持ちが緩やかに落ち着いていき、ちょっとした非日常感に浸った満足感が湧いてきた。

どこかに旅行する時間の余裕がとれない時は、手軽な非日常空間でのデートを選択するのもよさそうだ。

「さがみ湖イルミリオン」
期間:~2023年4月2日(日)
営業時間:午後4時~午後9時
※時期により異なる。
入園料:(大人)1,800円(シニア)1,200円(愛犬)1,200円
所在地:神奈川県相模原市緑区若柳1634
公式サイト:https://www.sagamiko-resort.jp/events/illumillion.html
さがみ湖温泉うるり:https://www.sagamiko-resort.jp/spa/index.html

(冨田格)

★あわせて読みたい!
東京から66分!サウナを愛するゲイ友10人で貸切りたい谷川岳を望む極上サウナダイニング施設

コメントを残す