大人デートしたい”冬イルミ”、関東でおすすめは「さがみ湖イルミリオン」
ホリデーシーズンからバレンタインデーにむけて、ロマンチックな気分に浸りたくなるシーズン到来。この時期の大人デートの定番は”冬イルミ”。先日発表された「イルミネーションアワード」ランキングと、関東でおすすめの”冬イルミ”「さがみ湖イルミリオン」を紹介しよう。
今シーズン見るべき高評価の冬イルミは?
![冬イルミ](https://zioclub.info/storage/2022/11/SagamikoIlumi_001.jpg)
第10回めとなった「イルミネーションアワード」は、11月11日に、「総合エンタテインメント部⾨」「イルミネーション部門」「プロフェッショナルパフォーマンス部⾨」の3部⾨でランキングを発表した。
各部門のトップ10ランキングを見ていこう。
総合エンタテインメント部門
第1位(長崎県佐世保市)ハウステンボス 「光の王国」
第2位(神奈川県相模原市)さがみ湖イルミリオン
第3位(島根県松江市)日本庭園 由志園 黄金の島ジパング
第4位(東京都稲城市)よみうりランドジュエルミネーション
第5位(静岡県御殿場市)御殿場高原 時之栖イルミネーションひかりのすみか
第6位(大阪府大阪市)大阪・光の饗宴 OSAKA光のルネサンス
第7位(広島県庄原市)備北イルミ
第8位(栃木県日光市)イルミネーション in 東武ワールドスクウェア
第9位(鳥取県西伯郡南部町)フラワーイルミネーション in とっとり花回廊
第10位(東京都港区赤坂)ミッドタウン ウィンターライツ
![冬イルミ](https://zioclub.info/storage/2022/11/main-7.jpg)
イルミネーション部門
第1位(栃木県足利市)あしかがフラワーパーク 「光の花の庭」
第2位(三重県桑名市)なばなの里イルミネーション
第3位(沖縄県沖縄市)東南植物楽園 沖縄南国イルミネーション
第4位(千葉県袖ケ浦市)東京ドイツ村ウィンターイルミネーション
第5位(北海道札幌市)さっぽろホワイトイルミネーション
第6位(宮城県仙台市)SENDAI光のページェント
第7位(東京都千代田区)丸の内イルミネーション
第8位(東京都港区)けやき坂イルミネーション Roppongi Hills Christmas 2021
第9位(神奈川県横浜市)横浜港フォトジェニックイルミネーション
第10位(京都府南丹市)京都イルミネーション シナスタジアヒルズ
![冬イルミ](https://zioclub.info/storage/2022/11/sub1-6.jpg)
プロフェッショナルパフォーマンス部門
第1位(神奈川県藤沢市)湘南の宝石~江の島を彩る光と色の祭典
第1位(静岡県伊東市)伊豆ぐらんぱる公園 「グランイルミ」
第3位(香川県丸亀市)レオマリゾート レオマウィンターイルミネーション 2021
第4位(愛知県蒲郡市)ラグーナテンボス ラグーナイルミネーション 2021
第5位(熊本県荒尾市)グリーンランド Wonder illumination
第6位(福岡県北九州市)小倉イルミネーション
第7位(千葉県富津市)マザー牧場イルミネーション光の花園
第8位(滋賀県米原市)ローザンイルミ2021 ―ひかり奏でる丘―
第9位(福島県郡山市)ビッグツリーページェント・フェスタ IN KORIYAMA 2021
第10位(香川県仲多度郡)国営讃岐まんのう公園 ウィンターファンタジー
![冬イルミ](https://zioclub.info/storage/2022/11/sub2-6.jpg)
関東エリアでおすすめは「さがみ湖イルミリオン」
ちょっとした非日常が味わえる冬イルミ。都内からの行きやすさと、手軽な非日常感の2つの観点からおすすめしたいのが、総合エンタテインメント部門で第2位となった神奈川県相模原市の「さがみ湖イルミリオン」だ。
![冬イルミ](https://zioclub.info/storage/2022/11/SagamikoIlumi_002.jpg)
さがみ湖近くの「さがみ湖プレジャーフォレスト」は、山の丘陵を利用したテーマパーク。2023年4月2日まで開催中の「さがみ湖イルミリオン」は、関東最大級600万球のLEDを使用した広大な土地と斜面の高低差を生かし、大自然と一体となった光の絶景を満喫できるイルミネーションイベントだ。
![冬イルミ](https://zioclub.info/storage/2022/11/SagamikoIlumi_003.jpg)
「さがみ湖プレジャーフォレスト」の最寄駅は中央線の「相模湖駅」。高尾駅のひとつ隣であり、イメージ的には東京から見ると、高尾山のすぐ向こう、という感じのロケーションだ。
![冬イルミ](https://zioclub.info/storage/2022/11/182A4231.jpg)
「相模湖駅」からは神奈中バスで約8分、ただし午後以降に相模湖駅を出発するバスは1時間に1~2本なので、事前にバスの時間を調べて電車に乗る方がよさそうだ。乗り継ぎがスムーズなら、新宿から1時間ちょっとで到着できる、まさに行きやすく手軽な非日常感を味わうには最適だ。
![冬イルミ](https://zioclub.info/storage/2022/11/IMG_20221111_181837.jpg)
今年の「さがみ湖イルミリオン」の注目ポイント
■「すみっコぐらしイルミネーション」誕生
![冬イルミ](https://zioclub.info/storage/2022/11/DSC9402.jpg)
全長250mの「虹のリフト」で登る山頂エリアに、人気キャラクター「すみっコぐらし」のイルミネーションエリア「すみっコぐらしイルミネーション」が誕生。
![冬イルミ](https://zioclub.info/storage/2022/11/IMG_20221111_172834.jpg)
さらにワイルドダイニングでは「すみっコぐらし」のコラボメニューも多数登場し、オーダーすると特製ノベルティがもらえるメニューもある。
![冬イルミ](https://zioclub.info/storage/2022/11/IMG_20221111_191531.jpg)
■ハートと音楽の”光のエンターテインメント”
丘陵の中腹に誕生した「ハートフルイルミネーション」は、ハートと音楽が織りなす光のショーが楽しめる空間だ。クリスマスまでの期間は、クリスマスツリーと空間いっぱいにちりばめたハートのイルミネーションが音楽に連動して光り輝く、約5分間の特別ショーを上演中。
![冬イルミ](https://zioclub.info/storage/2022/11/SPF2022_heartful_B01(ASHIKI).jpg)
![冬イルミ](https://zioclub.info/storage/2022/11/SPF2022_heartful_A04(ASHIKI).jpg)
クリスマスソングに合わせてハートのイルミネーションが色とりどりに輝き、アップテンポな音楽に代わるとムービングライトやレーザービームも加わり雰囲気が一転、ムードたっぷりの色鮮やかで華やかなショーだ。
1月中旬には、音楽やオブジェを変更し、新たな演出のショーが登場する予定だ。
■空から眺め光の中で遊ぶ”ナイトアトラクション”
山頂の「すみっコぐらしイルミネーション」に向かう全長250mの「虹のリフト」をはじめ、標高370mにそびえる「光のかんらんしゃ」など、園内には夜間も楽しめる10種類のナイトアトラクションがある。
![冬イルミ](https://zioclub.info/storage/2022/11/DJI_0011のコピー.jpg)
![冬イルミ](https://zioclub.info/storage/2022/11/MIUR1303.jpg)
せっかくの非日常感を満喫するのなら、心の中の”少年”に返ってアトラクションも満喫したいものだ。
帰りに寄りたい「さがみ湖温泉うるり」
![](https://zioclub.info/storage/2022/11/sub2-7.jpg)
「さがみ湖イルミリオン」をフルに楽しもうと思ったら、高低差のある丘陵をかなり歩き回ることになる。イルミネーションに心躍らせ、アトラクションを楽しみ、ワイルドダイニングでお腹いっぱいになったら、最後は「さがみ湖温泉うるり」に寄って、ひとっ風呂浴びて帰りたい。
オープン前日のプレス内覧会に参加したが、広大なプレジャーフォレストの丘陵を歩き周り、イルミネーションの鮮やかさに興奮し、ワイルドダイニングで食事した後の入浴は、まさに至福の時間。
![冬イルミ](https://zioclub.info/storage/2022/11/sub1-7.jpg)
広い浴槽や露天風呂で手足を伸ばして湯に浸かり、サウナと水風呂・外気浴の往復でととのえて”いくと、イルミネーションで高揚した気持ちが緩やかに落ち着いていき、ちょっとした非日常感に浸った満足感が湧いてきた。
どこかに旅行する時間の余裕がとれない時は、手軽な非日常空間でのデートを選択するのもよさそうだ。
「さがみ湖イルミリオン」
期間:~2023年4月2日(日)
営業時間:午後4時~午後9時
※時期により異なる。
入園料:(大人)1,800円(シニア)1,200円(愛犬)1,200円
所在地:神奈川県相模原市緑区若柳1634
公式サイト:https://www.sagamiko-resort.jp/events/illumillion.html
さがみ湖温泉うるり:https://www.sagamiko-resort.jp/spa/index.html
(冨田格)