全米ゲイの議論沸騰!際どすぎる「ボクサーパンティー」はあり?なし?
ボクサーブリーフといえば、思い浮かぶ言葉は「無難」。スキニーなパンツを好みシルエットを気にするようなお洒落ゲイ・バイ男性はまずチョイスしない、平均的である意味凡庸な男性下着だ。ところがそんなボクサーブリーフの股間部分を大胆に切り込んだ「ボクサーパンティー」が登場して、全米ゲイ・バイ男性の間で大論争が起こっている。
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男の「パンイチ」とはボクサーブリーフのこと
一人暮らしの男にとっては、ボクサーブリーフは単なる下着ではない。
家にいるときはボクサーブリーフ一丁で過ごすなんてことも珍しくないし、寝るときもボクサーブリーフのみという人も少なくないだろう。なんなら、Tシャツだけ着て近所のコンビニくらい行けそうな気さえする(もちろん、しちゃダメ)。
ノンケ友達と旅行や合宿、スパ銭などに行くときもボクサーブリーフなら”悪目立ち”しない、まさに平均的で無難な男の下着であり、ゲイ・バイ男性が”勝負パンツ”として選ぶことはまずないと思われる。
アメリカの、ゲイ・バイ男性をターゲットにセクシーな下着を販売するアパレル・ブランド「トリニフル(Triniful)」が発売した、あまりにも際どいカットのボクサーブリーフが全米ゲイ・バイ男性の間で物議を醸しているようだ。
「ボクサーパンティー」は、あり?なし?
この新アイテムの正式名称は「D.Mローライズ・セクシー・チェック柄・ホーム・ボクサーブリーフ(D.M Low Rise Sexy Plaid Home Boxer Briefs)」だが、際どすぎるカットゆえにゲイ・バイ男性のツイッター民から「ボクサーパンティー」と命名されてしまった。
そして「みんなは、ボクサーパンティーを穿く?」というツイートをきっかけに、大論争が始まったのだ。
この論争の核心となっているのは「ボクサーパンティー」が抱えている矛盾だ。コットンのボクサーパンツはダボっとしたシルエットが特徴であり、パンティはスケスケで下半身にフィットするのが特徴だ。パンティは後ろから見ても肉体のラインを美しく見せるがが、ボクサーブリーフはそうではない。
「ボクサーパンティー」を見て思い出したのが、平成中期に日本のあるゲイショップがオリジナルで作成してちょっとしたブームになった、際どいカットのオールドスタイルのラグパンだ。色んなものがポロリしそうな際どさで、グラウンドでのプレイには使用できないが、夜のプレイには最適というアイテムだった。
「ボクサーパンティー」への評価もおおむね好評な様子で、やはりゲイ・バイ男性は際どいカットの下着を好む傾向があるようだ。
この「ボクサーパンティー」が気になる人は、「トリニフル」の公式オンラインショップをチェックしてほしい。
※参考記事:QUEERTY
(冨田格)
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