ゲイ必読!HIV陽性者の老人ホーム入居が現状では困難だという現実
「U=U(ユーイコールユー)」という言葉をご存知だろうか。
HIV陽性の人がきちんと薬を服用して、血中のウィルス量が検出限界値未満を持続すれば、人に感染させることは一切ない。この科学的に根拠づけられた事実を、わかりやく伝えるメッセージが「U=U」だ。
医学の進歩によってHIV/AIDSは死に至る病ではなくなったことは素晴らしいのだが、老後に関しては大きな問題が待ち受けている可能性があるという。
「友達がいない」ゲイの老後の孤独を回避するための『友達作りマニュアル』
「あなたは友達、いますか?」
こう問いかけられて「もちろんいます!」と明るく返答できる人は、もうこの先を読まなくても大丈夫。しかしこの問いかけに、明るく返答できない人たちは、孤独な老後への道をひた走っているかもしれない。
ゲイの老後の孤独地獄に陥る前に、友達作り重要性を真剣に考えていきたい。
男女500人アンケートから読み解く独身ゲイの「老後2,000万円問題」
2019年に金融庁が試算した「老後30年間で約2,000万円が不足する」とする報告書に震撼したゲイも少なくないはずだ。
ノンケ男女500人にアンケートした「【老後2,000万円問題アンケート】実際、老後資金(満65歳時)はいくら貯められそうですか?」の調査結果から、ゲイの老後資金問題に向き合ってみたい。
あなたが抱く老後の不安は健康?それとも資金?~1,000人アンケートから不安の理由を探る
「老後」が具体的になってきた人から、まだまだ先のことと考えている人まで様々いるだろうが、独身ゲイ・バイ男性にとっては、自分の老後は自分でなんとかするしかない問題だ。
具体的な問題点が分からないまま、ただ漠然とした不安を抱えてしまうのは辛くなるだけ。40~70歳代の男女1,000名に実施した「終活」に関する意識調査から、具体的な老後の不安の理由を探ってみよう。
「おすぎとピーコ」から考えた同世代ゲイカップルの老老介護の不安を解消する方法
5月10日に公開した記事「『おすぎとピーコ』の現状から、同世代ゲイカップルの老老介護の不安を考える」が、多くの人に読まれている。
同世代ゲイカップルにとっても、また独り身のゲイにとっても老後や介護が必要になった時への不安は大きいことの現れだ。
前回の記事は「老老介護」で想定される不安を解説したが、「考えるとますます不安になる」という声が多く寄せられたので、今回は不安を少しでも解消するための具体的な方策を解説する。
「おすぎとピーコ」の現状から、同世代ゲイカップルの老老介護の不安を考える
WEBサイト「NEWSポストセブン」が5月10日に配信した「おすぎとピーコ『50年ぶり同居で老老介護』の顛末 互いの消息を知らぬ現状」という記事に衝撃を覚えた50代後半以上のゲイは少なくないだろう。
しかし、これは他人事ではない。同世代のパートナーがいるゲイカップルにとっては、特に遠くない将来の自分たちの姿が重なってくるはずだ。
高齢ゲイの友達づくりと、老後・終活への備えを学ぶ「勉強会」が4月から7月にかけて連続開催
ゲイが歳を重ねていくと、さまざまな問題が生じてくるが、なかでも大きいのは「孤独」だ。
家族や親戚は他界していき、退職してしまうと他人との関わりも極端に少なくなる。そうなってから、「友達」づくりを始めようとしても、その機会を見つけることは非常に困難。
しょっちゅう会うわけじゃなくとも、たまに会って話したり、スマホでメッセージをやり取りしたりする友達の存在はとても重要だ。
そんなゲイの孤独を解消するきっかけになるかもしれないのが、「友活の会」が開催する「友活(ともかつ)」イベントだ。
4月から7月にかけて開催する、全5回の「ゲイ・バイ男性向けの友達づくりと老後対策の勉強会」のスケジュールを紹介しよう。
ゲイの老後のために知っておきたい小冊子「50代からのゲイライフ」に注目
地元を離れて、しがらみのない都会に住み、仕事をしながらゲイライフを楽しんでいる人は日本にも多い。しかし、歳を重ねるごとに、楽しいわけではない現実問題が迫ってくる。高齢の親の介護や自分の老後のために何を知り準備をすればいいのか、悩めるゲイの役立ち小冊子「50代からのゲイライフ」が注目を集めている。
ゲイの老後に友達は大切、高齢期を支え合う友達づくり「友活」レポート
若い頃は、知り合えばすぐ友達になれるような気になっていたけれど、歳を重ねて自分の生活スタイルが定まってくると、若い時分に「友達」と思っていた繋がりも次第に消えていき、そこから新たな人間関係を築こうとするのはなかなか困難なもの。概ね50代~80代の高齢期に支え合える友達づくりの場となる「友活(ともかつ)」イベントを紹介しよう。