「大人の関係は短距離走ではない」この恋が長く続きそうな14のサイン

一気に熱く燃え上がり一気にさめてしまう恋愛もあれば、10年以上も一緒に暮らしている人たちもいる。男同士の恋愛が長続きする場合と、短く終わってしまう場合の違いはどこにあるのだろうか。米国ゲイメディアが発表した「この恋が長く続きそうな14のサイン」を紹介する。

★ジオ倶楽部はひとつ前の記事も見逃せない
【ゲイの恋愛相談】ヤバいフェチにハマった元彼にどう対処すればいい?

目指すべきはマラソン・ランナー

この恋が長く続きそうな14のサイン
イメージ画像

大人の男同士の恋愛が目指すべきは長距離走(マラソン)であって、決して短距離走(スプリント)ではない。

「恋は移ろいゆくもの」と言われるがた、運が良ければ一生続くものだってある。その違いは、もしかするとうんざりするほど陳腐な理由かもしれないが、実際のところそれが何よりも重要な場合もある。

米国のゲイ・メディア『PRIDE』がまとめた「この恋が長く続きそうな14のサイン」をベースに、日本のゲイ・バイ男性にとってより分かりやすい内容にアレンジしたものを紹介する。

★あわせて読みたい!
年齢の壁に愛は負けない!英国在住37歳差カップルが幸せに暮らす理由

互いの前でオナラできる関係

この恋が長く続きそうな14のサイン
イメージ画像

01)まだ毎晩抱き合っている

寝る前のほんの少しの時間であろうと、一晩中抱き合っていようと、朝に寄り添っていようと、毎晩抱き合うことは、健康で長続きする関係の鍵のひとつになる。

02)一緒にいるのは便利さだけではない

付き合い始めてしばらくすると、人間関係は変化していくものだ。同棲して一緒に生活を始めると、一緒にいる理由が「愛」だけではなく、「便利さ」に変化するかもしれない。もし、あなたたちが築いている生活の「便利さ」に心から満足していて、さらに大きな試練を乗り越えてきたのなら、そこには形を変えた「愛」の存在を感じるはずだ。

03)互いの前でオナラできる

誰かを好きになると自分への印象を良くしたいと思うので、好きな人の前でオナラをしないようにするだろう。しかし、オナラを我慢するのは健康によろしくない。互いの前でオナラをできるカップルは、長く続く可能性が高いという研究結果もある。

★あわせて読みたい!
【調査結果】「浮気OKな関係」を支持する率はノンケよりゲイがはるかに高い

一人の時間を罪悪感なく過ごせる

この恋が長く続きそうな14のサイン
イメージ画像

04)互いをからかいあう

付き合い始めは、些細なことを理由に喧嘩になることも珍しくない。それは、お互いに相手の許容範囲を理解できていないことから生じると考えられる。相手の機嫌が理解できるようになり、今突っ込んでも大丈夫か判断できるようになった2人なら、少々からかい合ったとしてもそれを理由に喧嘩が始まることはないだろう。

05)相手が出張中もよく連絡を取る

どちらかが出張で離れていても、まめにLINEしたり、寝る前にちょっと電話で話したり。相手が仕事で留守にしている間、たとえば1週間も連絡しないとしたら、それはあまり良い兆候と言えないだろう。

06)一人の時間を罪悪感なく過ごす

「今夜は一緒に出かけたくない」「今は一人になりたい」と相手に言えることは、悪いことではない。物理的にも精神的にも互いのパーソナルスペースを受け入れ、相手のサポートを必要とするならそれを求めることができる。それが、互いを信頼している証だ。

★あわせて読みたい!
【ゲイの本音】体の繋がりと心の繋がり、本当に求めているのはどっち?

彼のために最善を尽くせる

浮気OKな関係
イメージ画像

07)彼のいない人生など想像できない

陳腐な言葉だが、真実だ。かなり以前だが、当時の恋人と別れるべきかどうか悩んでいたとき、姉がこう尋ねてきた。「もう二度と彼に会えないのと、一生一緒にいるのと、どっちが怖いの?」と。彼とずっと一緒にいることの方が恐ろしいと気づき、もう一緒にいるべき相手ではないことがはっきりした。

08)傷ついても、彼のために最善を尽くす

誤解しないでほしいのだが、恋愛において殉教者になるべきとは考えていない。しかし、自分のことだけを考えるのではなく、彼にとって何が良いかを考える。彼のためになることが、自分のためにならないこともあるかもしれないが、彼を愛し幸せを願うからこそ、彼のために喜んでする場合もあるだろう。

09)むしろ彼をサポートする

誰にでも欠点はある。小さいことから大きいことまで彼の欠点をあげつらい、それを変えさせようとするのではなく、彼が自分で欠点に気づき自ら変えられるようにサポートする方法を考えるのは、2人の関係を長続きさせたいと思うからこそだ。

★あわせて読みたい!
【それやっちゃダメ】ゲイカップルが絶対に揉める32のNG行為・前編

セックスはもはや重要ではない

ゲイカップルが絶対に揉める32のNG行為
イメージ画像

10)まずは信頼から始め、そして続ける

嫉妬深い人がいるのは確かだ。正直なところ、嫉妬の遺伝子は生まれつきなのではないかと思うほどだ。とはいえ、たとえ嫉妬深い人であっても、相手を信頼し絶対に浮気しないと確信しているからこそ、何とか嫉妬心を抑えることができるものだ。

11)怒鳴らずに議論できる

付き合っていれば、口論はつきものだ。しかし、すべての口論が怒鳴り合いで終わるべきではない。声を荒げることなく自分の主張を相手に伝えることで、しぶしぶかもしれないが相手も納得せざるをえない局面にもっていくことができる。

12)セックスはもはや重要ではない

最初のうちは、セックスが2人の関係で最も重要なことの1つであったと思う。しかし時間が経つにつれてセックスの重要性は低くなり、例えば彼と当たり前の日常の些細なことを話すのが楽しいかどうかがより重要になるはずだ。

★あわせて読みたい!
【それやっちゃダメ】ゲイカップルが絶対に揉める32のNG行為・後編

長くて大変な日も会うと笑顔になる人

この恋が長く続きそうな14のサイン
イメージ画像

13)嘘と真実を言うタイミングを知る

パートナーに対して100%正直だと主張する人もたまにいるが、そんなことはあり得ないだろうと思う。パートナーに正直でいるよう努力すべきではあるが、自分のためではなく相手のために嘘をつくべきタイミングもあるからだ。

14)長くて大変な日も会うと笑顔になる

どんなに仕事が大変で長い一日だったとしても、パートナーに会うことを考えるとホッとできる。彼が家であなたを待っていると思うと、笑顔になるのなら、この恋は長く続くものになるだろう。

現在独り身のあなたの心に刺さる項目はあっただろうか。運命の人との出会うことを諦めてしまう前に、自分を変えることを考えてみるのもよさそうだ。

※参考記事:PRIDE

(冨田格)

★あわせて読みたい!
同性カップルの離婚率がノンケカップルよりも低い理由を考えてみた。

コメントを残す