【逆詐欺画像】リアルした相手は画像より5割増しの超イケメンだった

実物より3割増しの自撮り詐欺画像に騙された、という話はゲイ・バイ男性のネットでの出会いにありがち。ところが、リアルしたら画像の5割増しの超イケメンで驚いたというゲイ男性がいる。なぜ逆詐欺画像を使用するのか、その心境と出会い戦略をゲイたちが分析。

ジオ倶楽部はひとつ前の記事も見逃せない
【ゲイのトリビア】人気のカテゴリー「クマ系」が誕生したのは70年代だった

画像と実物が微妙に違うのはお約束

イケメンが逆詐欺画像を使用する心境と出会い戦略
画像より5割増しの超イケメン(イメージ画像)

インターネットで男と出会う時、もっとも重要視されるのが画像であることは言うまでもない。プロフ画像を見て期待に胸を膨らませつつ約束の場所に向かうも、そこにいたのは微妙に画像とはイメージの違う男。

そんな経験をしたことはないだろうか? そして、多分、相手の男性もあなたに対して同じことを感じているに違いない。

いわゆる詐欺画像は、インターネットを通じての出会いにおける、ある種のお約束。

ところがそれとは真逆の、超絶体験をしたゲイもいる。リアルは画像の5割増しの超イケメン。そんな逆詐欺画像体験を紹介しよう。

リアルは画像よりも超イケメン

イケメンが逆詐欺画像を使用する心境と出会い戦略
画像より5割増しの超イケメン(イメージ画像)

米国のゲイ・ユーザーが多いネットフォーラムに、あるゲイ男性がこんな投稿をした。

「本当に奇妙な体験だったよ。それは、2週間ほど前のこと。SNSで知り合い、お互いに気に入った相手の家に遊びに行ったんだ。そこが出迎えてくれたのは、画像の男とはまるで別人。

もっと筋肉質で、雑誌に出てくるモデルみたい。写真のイメージより遥かに逞しく、全身鍛えられたマッチョだった。そして顔も、画像よりも遥かに整ったイケメンだったんだ。

夢のような時間を過ごして彼の家を出た後に画像を見返して、すごく不思議に思った。彼の住むマンションは本当に素敵で、家賃もかなり高そうだったから。

多分、彼はモデルの有名人だったんじゃないかと思ってるんだ」

超イケメンの出会い成功率は高くない

イケメンが逆詐欺画像を使用する心境と出会い戦略
画像より5割増しの超イケメン(イメージ画像)

この奇妙な体験の投稿に対して、ネットフォーラムのユーザーたちから様々な仮説が寄せられた。

「彼はおそらく有名人か、もしくは本当の写真を公開したくない理由がある人だろう」

「その彼が有名人なら、本人だと分かる自撮り画像を事前に見せたり交換したりはしないだろう。その画像を悪用されるかもしれないんだから」

「VGL(very good looking;超イケメン)は、SNSでのリアルを成功させるにはイケメンすぎる人もいる。彼らは魅力的すぎて、詐欺画像と思われて敬遠されるからさ」

「超イケメンは傲慢な奴が多いと思われて避ける人が多いのが、リアルが成功しづらい原因かも」

「超イケメンの友人は、自撮りなのにパクり画像だと疑われて困ると言っていた」

「僕はイケメンの画像を見るのが大好き。でもあくまでも観賞用。イケメンが相手しくれるはずないから」

出会い系では顔より体画像が重要?

イケメンが逆詐欺画像を使用する心境と出会い戦略
画像より5割増しの超イケメン(イメージ画像)

この記事を掲載した米国のゲイメディア『QUEERTY』の読者からも、様々な仮説コメントが寄せられた。その中から興味深いものをピックアップする。

「お世辞にもカッコいいと言われたことがない私も、SNSで出会いを求めたことがある。常に、ありのままに見える画像を使うようにしていた。リアルしてがっかりした表情を見せられるのは耐えられなかったから」

「相手が画像より”魅力的“だからと言って怒る男がいるとは思えない。こういう戦略をとれるのはイケメンの特権だ」

「自慢じゃないけど、画像交換すると『イケメンすぎて嘘くさい』『パクリ画像だろ?』と疑われてばかり。疑われすぎて嫌になったので、顔画像を使うのを止めた。そうして分かったことは、SNSでは顔より体画像の方が大事だってこと。顔を出さないことで出会う機会が増えたんだよね」

「羨ましい、彼はイケメンをゲットしたんだ。僕の経験は、こうだ。60代のイケおじ画像に惹かれてリアルしたら、『数年前の』画像を使ったを謝罪する90歳近くの萎びたお爺さんが現れたこと」

さて、あなたの自撮り画像は、実物より何割増しを使っている? アンケートで尋ねてみよう。

※参考記事:QUEERTY

(冨田格)

★あわせて読みたい!
【ゲイは第一印象が重要】初めて見る男性のチェック・ポイントはどこ?

コメントを残す