「絶対、恋に発展させてやる!」2度目のデートを成功させる11の秘訣
「一目惚れ」という言葉は有名だが、せっかくの出会いを一夜限りの関係で終わらせないためには2度目のデートが重要だ。米国ゲイメディアが発表した「2度目のデートを成功させる11の秘訣」を紹介する。
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2度目のデートを成功させる11の秘訣
「男が欲しい~」「恋がしたい~」と願っている人は少なくないと思うが、そんな人は男との出会いのチャンスが皆無なのだろうか。もしそうならば、まずは出会いのチャンスを作るための行動をすることから始めるべきだ。
しかし、出会いのチャンスはあるのだけど恋愛に成就しなくて、という人の場合は考えるべき問題が異なってくる。
魅力的な男と出会い、その相手もあなたに関心を示したとしても、その関係がすぐに恋愛に発展するわけではない。そんなことは、あなた自身が身をもって知っているはずだ。第一印象はもちろん大切だが、それを恋に発展させるためには2度目のデートを成功させることが鍵となる。
米国のゲイ・メディア『PRIDE』がまとめた「2度目のデートを成功させる15の秘訣」をベースに、日本のゲイ・バイ男性にとってより分かりやすい内容にアレンジした 「11の秘訣」を紹介する。
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もっと意味のある会話をする
01)2人ともやったことのないことをする
初めてのデートが盛り上がり、2度目のデートの約束にこぎつけたなら、2人ともやったことのないことをやろうと提案してみよう。
たとえば美術館に行くとか、シンガポール料理を食べるとか、バーベキューをするとか、ボウリングをするとか、行ったことのない場所にドライブするとか、山手線を一周するとか、寺で座禅を組むとか、初めての街や公園を散策するとか、どんなことでも構わない。
一緒に初めての経験を楽しめる相手がいる、そんな喜びをお互いに感じられたら最高だ。
02)特別な冒険を一緒にする
01)で提案したような内容では退屈だ、というアクティブな2人なら、もっと特別な冒険に挑んでみるのはどうだろう。
たとえばバンジー・ジャンプとか、なんならスカイ・ダイビングとか。死を覚悟するような体験を共有すれば、間違いなく絆は深まる。そして、一生思い出に残るようなことをして血の巡りを良くなればもっと真剣な関係につながる、かもしれない。
03)もっと意味のある会話をする
初対面で緊張しがちな最初のデートでは、代わり映えのしないつまらない会話をしていないだろうか。
「仕事は?」「どこの出身?」「大学では何を専攻したの?」「趣味は何ですか?」「ジムはどこに通ってるの?」「好きなミュージシャンは?」「好きなゲームは?」、そんなありきたりな会話であなたに興味を抱かせられるはずがない。ここはちょっとリスクを冒してみたい。
文学や政治、社会情勢などちょっと難しいテーマについて質問してみるのもありだ。もしくは深く意味のある会話につながるような、自分の個人的なことをさらけ出してみるのもいい。といっても、笑いをとろうと露悪趣味が過ぎてしまうとドン引きされることもあるので、程度は考えたいものだ。
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共通の趣味が見つかるのは良いサイン
04)相手の好きなものに関心を持つ
2度目のデートを成功させるためには、初回のデートでの会話が重要な鍵となる。
1回目のデートでは、相手の好きなものや関心があるものを聞き出すことに注力したい。好きなデートはディナーや映画なのか、それとももっとロマンチックで親密なものを好むのか。甘いものが好きなのか、それともデザートは完全に避けるのか。
彼が自分について話すちょっとしたことに注意を払い彼が喜ぶ2度目のデートをアレンジできたら、彼の心をつかむのに大いに役立つはずだ。
05)共通の趣味が見つかるのは良いサイン
初回のデートで相手があなたと同じ趣味を持っていることが分かったら、確実に2度目のデートが約束されるだろう。
もちろん、相手が同じアニメやアイドルやゲームを好きだからといって付き合うべきだとは限らない。しかし、多少ニッチな趣味であればあるほどに2人の絆が深まっていく可能性は高い。特にその共通点が他人からは「くだらない」と思われるものであったり、タブー視とされているものであった場合、同志に巡り会えた高揚感は倍増するものだ。
06)アイスブレイクゲームで絆を深める
まだ緊張感の伴う2度目のデート。弾まない会話が気がかりで楽しめないならば、会社での研修やチーム・ビルディングの前に参加者の緊張を解きほぐすために行う「アイスブレイクゲーム」を採用してみるのもいいかもしれない。
たとえば「あなたが知りたいことを私に質問して、私が答える。それからあなたの番です」という方法で、お互いのことをちょっとずつ詳しくなっていくとか、お互いに「究極の選択」の質問を考えて答えてもらうとか。
リラックスした笑顔がこぼれるようになれば、デートは成功に近づいていること確実だ。
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2度目のデートでもベッドインしない
07)デートの終わりは具体的な提案で
これは2度目に限ったことではなく、初回のデートにも共通することだが。デートの終わりの別れ際に「また今度ね!」とお決まりのことを言うのではなく、「また会いたい」という意思をはっきり伝えることが重要だ。
できれば「僕はまた君に会いたいのだけど、君はどうかな?」と、相手の気持ちを確認しておきたい。そして相手も同じ気持ちなら「次はいつ会えるかな?」と具体的な予定を立てるところまで進めておこう。
お互いの気持ちも確認しないまま、「次のデートがあるのかどうか」モヤモヤした気分で過ごすのはまったく建設的ではない。
08)元恋人の話を尋ねるのは厳禁
誰にでも過去があり、交際歴があり、不躾に尋ねられると気分を害することがある。自分にとって大切な人と過去の恋愛遍歴について話し合うことは重要かもしれないが、2度目のデートで持ち出す話題ではない。
過去の恋人と比べて自分は相手の目にどう映っているのか、知りたくてたまらない気持ちはよく分かる。しかし、その核心に触れるのは2人の距離がもっと接近してからの方がいい。その方が、相手の本心を聞ける可能性も高いからだ。
09)2度目のデートでもベッドインしない
即ヤリが身に付いてしまったゲイ・バイ男性は、最初のデートからベッドインするのが当たり前だと思い込んでいるかもしれない。でも、ここはちょっと落ち着こう。
あなたが求めているのは一夜の相手ではなく長く付き合える相手ならば、お互いのことをもっとよく理解してからベッドインしても決して遅くはない。
即ヤリの経験を思い出してほしい。いわゆる「おかわり」を求めあえる関係になることもあるが、大概は2度と会うことはなく新たな相手を求めてしまっていないだろうか。デートの相手は一回こっきりの即ヤリの相手ではなく、長くつきあえるかもしれない存在。焦らずにお互いをよく知ることを優先したい。
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「自分らしく」が恋愛の秘訣
10)デートの後は早めにメールする
2度目のデートが気持ちよく終わることができて、さらに相手への思いが募ってきたのなら、メールやLINEをためらう必要はない。当日でも、翌朝でも、なるべく早めに連絡することが重要だ。
相手のことが好きならば、下手な駆け引きなどする必要はない。「また会いたい」という気持ちを先に伝えることは、負けを意味するわけではないのだから。
相手からの連絡を待とう、などと痩せ我慢している間に、デートのお相手に他の男性がアプローチをかけて彼の関心を奪ってしまうことだってある。いったんボールが転がりはじめたら、そのまま転がり続けさせる道を選択するべきだ。
11)「自分らしく」が恋愛の秘訣
気になる男性との初めてのデートは、誰だって頭が真っ白になるものだ。彼にいい印象を与えたいし、変なことを口走りたくないし、まともだと思われるふるまいをしたい。
でも、深呼吸をしてちょっと落ち着こう。初めてのデートで緊張するのは、あなただけではない。彼もまた、あなたとの初デートに緊張しているのだ。
だからこそ初回のデートでは、お互いに相手に好きになってほしいという思いからネコを被りがちになるもの。しかし、そんなリアルではない「作った」姿を見せるだけでは恋愛に発展させるのは難しい。2度目のデートでは、もっと自分らしい本当の姿を見せることを心がけるべきだ。
2度目のデートにおいてやるべき最善のことは、もしかすると長いパートナーになるかもしれない相手にあなたがどんな人であるのかを正確に知ってもらうために、自分自身に正直になることだ。
気になる相手とデートをするのならば、2度目のデートが重要だとお分かりいただけただろうか。出会いを恋愛に発展させるべく、2度目のデートを成功させてほしい。
※参考記事:PRIDE
(冨田格)
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