【ゲイの人生相談】虚栄なシャイニー生活維持のため財政破綻しそうです

大都会でのゲイ・ライフ。多くのイケてる男たちの交流や、ナイト・ライフ、リゾートへ仲間たちとのヴァケーション、パーティー、そして恋愛。しかし華やかな生活の裏には過酷な現実があるのも、また事実。都会でのシャイニーな虚栄生活が維持できなくなったゲイが、人生相談の専門家にアドバイスを求めた。

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友人たちは僕を「パワー・ゲイ」だと思っている

シャイニー生活維持のため財政破綻しそう
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結婚・家族セラピストの資格を持つジェイク・マイヤーズが担当する、米国のゲイ・メディア『QUEERTY』の人生相談コラムに、ゲイ男性ジャクソン君(仮名)が送った相談。

「こんにちは、ジェイク。

マンハッタンに住み始めてもうすぐ8年になりますが、マンハッタンがどんなに物価が高いのか分かっていながら気づかないふりをしてきました。ニューヨークのゲイ・シーンにふさわしい服装をし、「それらしい」レストランやバーに行き、トレンディな地域に住み続けるために。

ゲイの友人たちは、僕をいろいろなことに誘ってきます。週末には行き当たりばったりの夜遊びで何百ドルも使うことは珍しくないです。さらに夏になると、ファイヤー・アイランドに1週間の滞在や、プロビンス・タウンのゲイ・ウィークへの旅行。国内ばかりではなく、世界中への遠出の誘いもあります。例えば、今年のテルアビブ・プライドなど。

そんな友達たちの誘いで、僕の懐はとんでもない打撃を受けています。

たしかに僕はそれなりに高給取りの仕事をしていますし、友人たちは僕のことを「パワー・ゲイ」と見ているようです。でも彼らは、彼らが期待するほど僕の財政状況がよくないということを知りません。この8年間でクレジットカードの赤字とローンは6ケタになりました。

もうこれ以上、今までの華やかでシャイニーなゲイ・ライフを維持できるとは思えません。でも、もし私が突然ライフスタイルを変えたら、誰もが不思議に思い、僕の人生が虚栄に満ちたものにすぎなかったと気づくでしょう。

僕はどうすればいいのでしょう?」

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ジャクソン、あなたが経済的にも精神的にも困っていることは理解しました。

病的な嘘と違法行為を除けばこの相談には、あなたの内なる”アンナ・デルヴィー”が現れているように思えます。しかし私たちは皆、”アンナ・デルヴィー”によって最終的に見せかけが崩れ去ることも知っています。

※アンナ・デルヴィー:2013年からニューヨークのハイ・ソサエティーの中で大胆な詐欺・横領を繰り返し、虚栄に満ちたバブリーな生活を送った実在の詐欺師。彼女の物語はNetflxで『令嬢アンナの真実』としてドラマ化されている。

”アンナ・デルヴィー”ことアンナ・ソロキンがなぜ裕福な家の令嬢であるという仮面を作り上げたのか、その背景には、彼女が自分が望む階層の人たちに受け入れられるために根強い地位に対する執着があったという説があります。

多くの場合、私たちは仲間、特に自分にとって重要なものの象徴である尊敬する人たちから自分が受け入れられているという実感があると、自分自身をより良い存在だと感じることができます。

あなたの場合、「パワー・ゲイ」というライフスタイルを、自分が十分だと感じるために維持しなければならないものだと考えているのでしょうか。

ヘルズ・キッチンのペントハウスやソーホー・ハウスの会員権、チェリー・グローブのタイムシェアを買えるほど恵まれた環境にいるのは、素晴らしいことです。しかし本当はそんな余裕がないのに華やかな生活を実現しようとするのは、単に偽りの自分自身を作り上げるためだとしか思えません。

自分ではない誰かのふりをすること、私たちゲイ男性の多くが慣れ親しんでいることです。結局のところ、私たちは過去のある時点ではノンケのふりをしようとして育ってきました。私たちはしばしば生き残るためのテクニックとして、他人が自分に求めている人物像であるよう努力することを学んできました。

ゲイであることをカミングアウトすることが社会生活において大きな問題ではなくなった今、人の承認を求めるパターンが、あなたの人生において別の形をとっただけなのではないかと私は考えています。

私たちの社会、特にゲイ文化では、富や成功、繁栄を持っている人に価値を見出すことが多いです。もし私たちが “高貴な生活 “を送っているなら、それは賞賛に値する良いことだとみなされます。

現在でもゲイ男性のバイブルとみなされている、アラン・ダウンズ著『ベルベット・レイジ』に記されているように、ゲイ男性はしばしば無意識のうちに成功や富を追い求め、自分が感じている不甲斐なさを過剰に埋め合わせようとする傾向があります。結局のところ、私たちは幼少期にゲイであることは「異質」であるという認識を持ってしまうし、悲しいことに、私たちの文化では「異質」はしばしば「劣等」として扱われのです。

今あなたに起きていることは、自分の外からの”正当性”という承認を求めることが、皮肉にも、経済的な生活が破綻しているために自己価値を解きほぐすことそのものになっているように見えます。自尊心を保つために必要なことのひとつは、経済的な健康に気を配ることであり、あなたは現時点でこれだけの借金をしている以上、自己破壊的であると考えざるを得ません。

今のあなたの課題は、より実質的な方法で自己価値を高めるために自分の心と向き合って、見せかけの虚栄なゲイ・ライフに終止符を打つことです。ミシュランの星付きレストランに行ったり、ゲイ仲間とのバカンスに出かけたりはできなくなるかもしれませんが、経済的な健康、ひいては前向きな自己肯定感を高めることができるはずです。

あなたがゲイ・ライフのスタイルを突然に変更して、経済的自由がなくなったことに周囲の人々がショックを受けたとしても、それが何だというのでしょう? あなたは、おそらく過去の一時期はノンケだと周囲に思わせるふりをしてきたことも含め、もっと過酷な人生を生き抜いてきたのです。

もし、シャイニーなゲイ・ライフを楽しんできた友達がいなくなったとしても、その人脈があなたの人生においてどれほどの価値があったのか気づくきっかけになるはずです。ブラックカードをちらつかせることがなくとも、あなたの価値を認めてくれる人は自然と残るものです。

オズの魔法使いがカーテンを引いて自分が幻であることを明かしたときのドロシーのように、あなたが求めていた資質が最初からそこにあったことを知り始めるでしょう。

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ジェイクのアドバイスに共感の嵐

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ジェイクのアドバイスに対して『QUEERTY』の読者からいくつかのコメントが寄せられた。今回はジェイクのアドバイスに賛同する声が多かった。

「ひとたび6桁のクレジットカード負債を抱えると、個人で対処するにはストレスが大きすぎる。彼の相談から察すると、彼の仕事はその負債に対処できるほど高給ではなさそうだ。彼は状況をコントロールするために、また債権者と協力できるかどうかを確認するために 適切な弁護士に連絡を取ることが必要かもしれない」

「私が虚栄なゲイ・ライフの階段を上るのをやめたのは、トップにいる人たちがどんな人たちなのかをよく見たからだ。そして、そのような人たちが作る世界に入ることに興味がないことに気づいたんだ。さらにその人たちは、私が魅力を感じるような人たちがいなかったことも大きな理由だ」

「マンハッタンを離れ、より手頃な暮らしができる都市に引っ越すことを勧める。ニューヨークに行くのは、年に1回か2回で十分。それでもファイヤー・アイランドやプロビンス・タウンを年に1回訪れることはいつでもできるのだから」

「ゲイが自分自身に純粋に言える最も素晴らしいことの一つは、『私は十分だ』ということ。僕はいつも十分だった」

「もしあなたが借金をする理由が友達について行くためだとしたら、あなたに教えたいことがある。友人たちもあなたについていくために借金をしている可能性が高いです。彼らも、あなたと同じ見せかけの虚栄なゲイ・ライフを送っています。

あなたの友達たちが本物の「パワー・ゲイ」である可能性はきわめて低いですが、もし彼らが本当の「パワー・ゲイ」なら、あなたが彼らについていけなくなった瞬間に、彼らはあなたを捨てるでしょう。

あなたは今すぐに損切りをし、家で酒を飲み、ファミレスで外食をし、夜はセントラルパークを散歩するだけで満足するような新しい友人を見つけましょう。そういう人は、探せば結構たくさんいるものです」

「十分な資産もないのに豪勢に暮らす者は、大文字のFを持つ愚か者です。何年もくだらないことにお金をつぎ込み、年を取ってから貯蓄をしなかったことを後悔し、老後は貧困か社会保障小切手で暮らさなければならなくなる人がどれだけいるでしょうか? 悲しいかな、これはお金の使い方がスマートでなかった結果であります。

最新のハイテク機器、高値で過大評価された高級レストランでのディナー、最新の高級ステータスシンボルである新車を買うなど、無意味なことにお金を浪費した結果なのです。

もしあなたが大金を持っていないことを理由に付き合おうとしない人々は、本当の友人ではないし、あなたの時間を費やす価値もない存在です。 自分の身の丈に合った生活をし、できる節約をすることが、長い目で見れば賢明なのです。

もし虚栄なことに誘われたのなら『そんな余裕はないから』と断ることが賢明です。友人と呼ばれる人たちがそれを理解しなかったり、あなたを仲間とみなさなくなったとしたら、それは彼らにとっての損失なのです」

ジャクソン君の相談と、彼へのアドバイスが耳に痛かったり、身につまされてしまった人もいるのではないだろうか。

※参考記事:QUEERTY

(冨田格)

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