【ゲイのSNS出会い戦略】画像の5割増イケメンとリアルして考えたこと

実物より3割増しの自撮り画像に騙されたという話はゲイ・バイ男性のネットでの出会いにありがちだが、リアルしたら画像の5割増しのイケメンで驚いたというゲイ男性がいる。なぜ相手は実物より写りの悪い画像を使用したのか、その心境と出会い戦略を、多くのゲイが分析した。

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画像と実物が微妙に違うのはお約束

画像の5割増しイケメンとリアル
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インターネットを介する男との出会いにおいて、もっとも重要視されるのが画像であることは言うまでもないことだ。プロフィール画像や、会う前に交換される画像を見て期待に胸と下半身を膨らませつつ約束の場所に向かうも、そこにいたのは微妙に画像とはイメージの違う男。

そんな経験をしたことはないだろうか? そして、多分、相手の男性もあなたに対して同じことを感じているに違いない。

それがゲイ・バイ男性のインターネットを通じての出会いにおける、ある種のお約束のようなものであるのも、また事実。

ところが、そんなお約束とは真逆の、リアルしたら事前に交換した画像よりも遥かに魅力的でセクシーなイケメンだったという、超絶に羨ましい体験をしたゲイ男性がいる。

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実物は画像よりも遥かにイケメンだった

画像の5割増しイケメンとリアル
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米国のゲイ・ユーザーが多いネットフォーラムにあるゲイ男性が、こんな投稿をした。

「本当に奇妙な体験だったよ。2週間ほど前のことなんだけど、ネットで知り合い、お互いに気に入ったので相手の家に遊びに行ったんだ。ところが出迎えてくれたその男は、写真の男とはまるで別人。

もっと筋肉質で、雑誌に出てくるモデルみたいだった。写真のイメージより遥かに逞しく、尻も厚みがあって全身鍛えられた筋肉質だった。そして”アレ”も写真よりずっと太く逞しいものだった。

激しく夢のような時間を過ごして彼の家を出た後に写真を見返して、すごく不思議に思った。彼の住むマンションは本当に素敵で、家賃もかなり高そうだったんだ。

多分、彼は有名人だったんじゃないかと思ってるんだ」

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VGLのネット出会い成功率は高くない

画像の5割増しイケメンとリアル
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この奇妙な体験の投稿に対して、ネットフォーラムのユーザーたちから様々な仮説が寄せられた。

「彼はおそらく有名人か、もしくは本当の写真を公開したくない理由がある人だろう」

「その彼が有名人なら、本人だと分かる自撮り画像やリアルな局部の画像を事前に見せたり交換したりはしないだろうね。有名人だとバレたら、その画像を悪用されるかもしれないんだから」

「VGL(very good looking;超イケメン)の中には、インターネットで実際の出会いに成功するにはイケメンすぎる人もいる。彼らはほとんどの人よりも魅力的すぎるので、他人の画像をパクっているんだろうと思われてしまう」

「VGLには浅はかで傲慢なろくでなしが多い傾向があるので、VGLを避ける人が少なくないのも出会いが成功しづらい原因かもしれない」

「VGLの友人は、リアルな画像を使っているのにパクり画像だと疑われて困ると言っていた」

「私はVGLの画像を見るのが大好き、でもあくまでも観賞用。VGLが私の相手をしてくれるはずがないから」

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出会い系では顔より体画像が重要?

画像の5割増しイケメンとリアル
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この記事を掲載した米国のゲイメディア『QUEERTY』の読者からも、様々な仮説コメントが寄せられた。その中から興味深いものをピックアップする。

「お世辞にもカッコいいと言われたことがない私は、かつて出会い系サイトで出会いを求めていたことがある。そのときは常に、ありのままに見える画像を使うようにしていた。実際に会ってがっかりした表情を見せられるのは耐えられなかったから」

「相手が画像より”魅力的“だからと言って怒る男がいるとは思えない。こういう戦略をとれるのはVGLの特権だ」

「かなりの巨根の友人は、実際のサイズより小さめにプロフィールに書いている。最初からリアルなサイズを言うと怖がられて引かれるか、もしくは特殊なフェチの男だけが集まってくるんだそうだ」

「自慢するわけじゃないんだけど、プロフ画像や自撮り画像を交換すると『イケメンすぎて嘘くさい』『パクリ画像だろ?』と疑われてばかり。あまりに多くの人から疑われるのが嫌になって顔画像を使うのを止めた。そうしてみて分かったんだけど、出会い系では顔画像より体の画像の方が大事みたい。顔画像を出さないことで出会う機会が増えたんだよね」

「羨ましい、彼はイケメンをゲットしたんだ。僕の経験は、60歳くらいのセクシーなダディ画像に惹かれて会いにいったら、「数年前の」写真を送ったことを謝罪する90歳くらいの萎びたおじいさんが出迎えてくれたことだよ」

あなたのプロフ画像や自撮り画像は、実物より何割増しのものを使っているだろうか?

※参考記事:QUEERTY

(冨田格)

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